いつも生き生きと~神様も望まれる素晴らしい夢
いつも生き生きとしている人とそうでない人の違いは何でしょうか。
体がある程度健康であることを前提にすると、年齢はあまり関係と思います。
20代の若者でも仕事もしないで家に引きこもっている人、いつもつまらなさそうにしている人がいます。
それに対して、60代、70代以上の高齢者でも、ハツラツとしている人が大勢います。退職後に前からやりたかった仕事や趣味にチャレンジしている人。
何かの会に入って、様々な交流を楽しんでいる人。
まだ行ったことのない国や地域や場所に積極的に足を運んでいる人もいます。
生き生きと活動している人は、何か自分からやりたいことがあるようです。
近い将来に自分なりの夢をもっている人もいます。
夢をもっているなら、いくつになっても、毎日はワクワクして楽しくなります。
多少困難があっても、前向きな気持ちでいられます。自然と表情や行動は生き生きとしてくるのです。
私にもいくつか夢があります。
その1つは、100歳まで仕事を続け、世界中の人に読んでもらえる絵本を創ることです。
それは無理だと友人たちに言われました。
いいのです。難しくても失敗してもチャレンジすること自体が楽しいのです。
もう1つ、それよりはるかに大きい夢があります。
それは、天国の永遠の幸福をいただくこと。
神様も望まれる素晴らしい夢です。
この夢をかなえるためには、弱い私一人では難しいと知っています。
神様やマリア様、天使や聖人たち、まわりの方々の助けが必要です。
祈りながら助けられながら、天国への道をまわりの人と共に生き生きと歩みたい。
できれば、まわりの方にも同じ夢をもっていただきたいと願っています。
ラジオ「心のともしび」2020年9月放送原稿