聖書は、神の叡智であり幸福の指針
聖書は、過去何千年にもわたって読み継がれてきた世界的なベストセラーです。
聖書には、神が人間に与えた叡智が満載されています。
人間が本当に人間らしく幸せに生きるための知恵が短い言葉に凝縮されているのです。
それゆえに、現在、世界に十数億人いるキリスト信者の心のよりどころとなり、人生の道しるべとなっています。
いや実際は、宗教を越えて、聖書は世界中の人々の心に糧を与え、人生の道案内となっている書物だと言えましょう。
また、聖書ほど世界の歴史、文学、美術、建築、音楽に深く影響を及ぼし、欧米諸国の伝統や習慣や考え方の土台となっている書物はないでしょう。
わたしたちが国際人のひとりとして、世界の人々とうまくコミュニケーションをとっていくためには、言語も含めた彼らの文化や考え方を知るのは極めて大切です。
その点において是非とも読んでおきたい本の筆頭してあげられるのが聖書なのです。
ただ、日本の多くの方々にとっては、聖書はやはり理解し難い書物ではないでしょうか。
少し読んではみたがよく分からない、というご経験がおそらくどなたにもおありでしょう。
当然です。わたしたち日本人が、日常生活で必要のない外国語をマスターするのが難しいように、外国からきた聖書も日常生活に直結していなければ、理解するのは難しいのです。
そこで、そのような方々が聖書にわずかでも親しんでいただけるように、聖書の代表的な言葉をセレクトして短くご紹介することにしました。
新約聖書のごく一部にしか過ぎませんが、聖書が伝えようとする本質を凝縮させた言葉です。
どうかじっくり味わってみてください。
聖書の言葉によって、皆様が新たな視点をもたれ、人生をより活き活きとしたものにしてくだされば幸いに思います。
聖書が「本の中の本」といわれる理由聖書が「本の中の本」といわれる理由
聖書は「本の中の本」といわれます、 日本語の「聖書」という言葉は訳語で、英語では「BIBLE...